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  • 医師・イシハラクリニック副院長。
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2018年11月18日 (日)

家の中の温度差で起こるヒートショック死に注意!

皆さん、こんにちは!寒くなってきましたね。

今日はヒートショックについて書きたいと思います。

皆さんも、ヒートショックという言葉を聞いたことがあると思います。実は冬に起こるヒートショックで亡くなる方は、夏に熱中症で亡くなる方よりも、はるかに多く、1万4000人くらいと言われています。

近年、交通事故で亡くなる方は年間5000人を下回りました。交通事故で亡くなる方の3倍近くの方が家の中で起こるヒートショックでなくなっているのです。とても多いですよね。それは家の中の温度差が原因です。

居間は暖房などで温かいですが、廊下やトイレ、洗面所、脱衣所は極端に冷えます。例えば、お風呂に入る際、脱衣所は冷えているので血管が収縮して血圧が上がりますが、湯船に浸かると今度は血管が拡張して血圧が下がります。この血圧の変動が短時間に何回も起こることが心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などの危険性を高めているのです。

また夜間頻尿がある方も注意が必要です。お布団の中は33度くらい、寝室の温度は18度くらい、廊下は10度、トイレは8度くらいになっていることが多いのですが、夜間頻尿のために何度も気温の変化にさらされることで何度も血圧の変動が起きてヒートショックの危険性を高めているのです。

家中を同じ温度に保つことは難しいと思いますが、ヒートショックの予防のために、お風呂に入る前は、せめて脱衣所を暖かくしておく、夜中トイレに行くときは面倒臭くても、スリッパを履いたり、ガウンなど羽織って「寒い!」と思わないように工夫をすることが大切です。家の中の急激な温度差に気をつけてください!

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