みなさん、こんにちは!
今、認知症の予防に注目を集めている成分がプラズマローゲンです。
プラズマローゲンはリン脂質の一種で、脳や心臓、骨格筋などに多く含まれています。私たちの脳のリン脂質のうちプラズマローゲンは約20%を占めていて、脳で重要な役割をしています。
プラズマローゲンは加齢とともに減っていき、高齢者は健康な若年成人と比べて、血中プラズマローゲン濃度が約40%も低いことが分かっています。さらにアルツハイマー型認知症の患者さんでも血中プラズマローゲン濃度が低くなっています。
このプラズマローゲンには、海馬の神経細胞を新生したり、脳細胞にβアミロイドが蓄積するのを防いだりする働きがあり、認知症の予防に効果が期待されています。
このプラズマローゲンが多く含まれる食材が、ホヤ、ホタテ、鶏ムネ肉です。
その中でもホヤは圧倒的にプラズマローゲンを多く含んでいるのですが、味が苦手な人が多かったり、なかなか売っていないので食べる機会が少ないですよね。ホヤとホタテには血液をサラサラにして動脈硬化を予防するEPA、DHAも多く含まれいるので、やはり魚介類がオススメです!!
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