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2018年7月 2日 (月)

長時間のタンポン使用は死に至ることも…

みなさん、こんにちは。

週末のニュースで、カナダの16歳の女の子がタンポンの長時間使用によって、黄色ブドウ球菌の毒素による「トキシックショック症候群(TSS)」で亡くなったという記事を読みました。

私も2人の娘をもつ母親として、カナダの女の子の死にとても胸が痛みます。たまたまタンポンを長時間使用したことで最愛の娘さんが亡くなるとは…ご両親のことを思うと本当に辛いです。


以下、記事の一部です。


TSSはバクテリアの黄色ブドウ球菌が発する毒素が原因で起こる急性疾患で、非常に稀ではあるが死に至ることもある。タンポンを長時間使用したり取り忘れたりするとTSSを発症しやすくなるが、患者は女性とは限らず、切り傷や火傷などでも発症する場合がある。TSSの初期症状はインフルエンザとよく似ており、発熱、発疹、発赤、倦怠感、嘔吐、下痢などが特徴だ。

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)によると、2016年にはアメリカ国内で300ケース以上のTSSが報告されており、そのうちの20名は死に至ったということだ。

運動や入浴をするために、タンポンを使うことはよくありますね。4〜8時間に一回は必ずタンポンを変える必要があります。

私の個人的な意見ですが、タンポンを使うのは運動や入浴のときだけにするか、それ以外の時でもこまめに変える方がいいと思っています。

同じタンポンを8時間以上使用することは危険ですので、とくに娘さんをもつ親御さんは、教えてあげてくださいね。

菌が繁殖して不衛生ですし、黄色ブドウ球菌の毒素が全身に回ると最悪の場合は死に至ることあるということ知っていただきたいです。

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