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  • 医師・イシハラクリニック副院長。
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2018年5月

2018年5月28日 (月)

6月3日(日)東京都渋谷区での講演会の案内です。

みなさん、こんにちは! お知らせです!

6月3日(日)に東京都渋谷区の東京ウィメンズプラザで講演をさせていただきます。

<人と地球の健康を考える ⼥神の森セミナー>

テーマ:「ママの食事が赤ちゃんの体をつくる〜ノンアレルギー&丈夫で頭の良い子を産むための食事〜」

会 場: 東京ウィメンズプラザ 2F視聴覚室
           渋谷区神宮前5-53-67(国連大学裏・「表参道駅」B2出口から徒歩7分)

日 時: 6月3日(日)13:30〜15:30


お申込みはこちらから↓↓


皆様のご参加をお待ちしております!

2018年5月25日 (金)

仕事、疲れてませんか?「耳ヨガ」で頭もおなかもスッキリ

みなさんこんにちは。

江崎グリコさんの『BifiXマガジン』のサイトで


が公開されました。 

みなさんぜひ読んでみてください!

2018年5月23日 (水)

夏こそ「スパイス鍋」!

みなさん、こんにちは。

先日、「スーパーで買えるスパイスでつくれる鍋を紹介してください!」とご依頼をいただきましたので、書かせていただきます!(遅くなってごめんなさい)

身近に手に入るもの、スーパーで買えるものではないと、なかなか続かないですからね!これからの季節に鍋??とびっくりされるかもしれませんが、実は夏が一番冷える季節です。

薄着、冷房、冷たい飲みもので夏は内臓が冷えてしまうのです。内臓冷えは様々な不調の原因になりますし、また自律神経の乱れの原因にもなってきます。冷える夏だからこそ、スパイス鍋で胃腸を温めて体調管理をしていくといいですよ!

スパイスには色々な種類がありますが、ほとんどのスパイスは胃腸の働きをよくして消化吸収を助け、体を温める働きがあります。その日の体調によって、お料理や飲みものに入れるスパイスを変えて、美味しく体調管理に役立てていただけたらと思います。

だし汁、めんつゆ、鶏がらスープ、トマト缶+だし汁など鍋の基本となる味を決めて、野菜やお肉、魚介類、豆腐、にんにく、生姜など具を入れて、今日の体調や気分でスパイスを加えていくといいです。

カレー鍋ならターメリック、クミン、ナツメグ、ペッパーあたりを、辛い鍋ならキムチ、唐辛子、豆板醬あたりを入れますよね!コリアンダーはお好みでプラスしてもいいですね!

それから、普段から白湯を飲んでいる方も多いと思いますが、白湯も冷めれば、結局はだたの水ですので、スパイス白湯として飲む方が胃腸が温まり、全身の血行もよくなると思いますので、生姜やシナモンをちょっと入れて飲むといいです!コーヒーやココア、ホット赤ワインにシナモンが合いますね。

いつものお食事や飲みものに、スパイスをちょいプラスするだけで体が温まりますので、ぜひやってみてください!


スーパーで買えるスパイスの効能を簡単にまとめました。

★ターメリック
カレーの着色スパイスとしてよく使われるスパイス。
・タンパク質の消化を助ける作用
・血行促進作用で新陳代謝がよくなり体が温まる
・強い殺菌作用

★カルダモン
・疲労回復
・整腸作用
・ストレスを緩和し脳を活性化

★シナモン
桂皮という漢方の生薬のひとつ。
・殺菌効果
・リラックス作用
・血行をよくし体を温める
・気の流れをよくする

★ショウガ
生姜(ショウキョウ)や乾姜(カンキョウ)という生薬としても用いられる
・解熱鎮痛作用
・発汗作用
・血行をよくし体を温める
・めまい、乗り物酔い、つわり改善
・血液サラサラ作用
・免疫力を上げる
・健胃作用
・気の流れをよくする作用

★タマネギ
・アリシンが血行をよくし、体を温める作用
・食物繊維が便通もよくし、糖尿病や高脂血症の予防・改善

★ニンニク
・疲労回復や体力増強、滋養強壮作用
・抗酸化作用が強く、免疫力アップ、病気の予防

★レッドペッパー(赤唐辛子)
・カプサイシンは胃腸の働きをよくし、消化を助ける働き
・血行を促進し体を温める作用もあります。

★コリアンダー(パクチー)
独特の風味があるため、人によって好き嫌いが大きく分かれる
・葉にはカロチンやビタミンが豊富に含まれ、抗酸化作用が強い
・胃腸のはたらきを促し、新陳代謝を活性させる作用

★クミン
・健胃作用による消化促進
・腸の中のガスを出しやすくする作用

★ブラックペッパー
・消化吸収を助ける作用
・血行をよくして体を温める
・吐き気、むくみ、便秘にも効果

★ローリエ
生薬として月桂葉とも呼ばれ、芳香性の健胃薬として使われる

★ナツメグ
・消化促進や便秘解消
・美肌効果
・肉料理の臭みけしに

★サフラン
・血行をよくし体を温める効果
・鎮静作用や鎮痛作用があり、生理痛、生理不順などに

2018年5月 1日 (火)

若返り「ファスティング(断食)」!

みなさん、こんにちは!

先日、中国の大女優さんが私の診察に来られました。中国語に翻訳された私の本を読んで体温め生活を実践してくださっていました。今回、診察に来られた目的は、アンチエイジング。
そこで、私がお話させていただいたのは、ファスティングについてです。

以前、私のブログで「食べ過ぎは老ける」を書かせていただきましたが、食べ過ぎると、消化・吸収する過程で多くの活性酸素を発生します。活性酸素は皆さんがご存じの通り、細胞を傷つけ、血管や皮膚の老化を早めてしまいます。

アメリカの国立老化研究所では摂取カロリーと老化の関係などたくさん研究されていますし、長寿遺伝子の活性やオートファジーもそうですよね。摂取カロリーを少なくしないと、これらが働かないことが分かっています。ですので、まずアンチエイジングには、食べ過ぎないことが大切です。

そして、もう一つ、血液をキレイにすること!全身を巡っている血液が汚れていると、細胞が傷つきますね。これは老化だけの問題ではなく、臓器の不調を引き起こし、病気の原因になってきます。「万病一元、血液の汚れから生ず」です!

血液をキレイにするためには、食べる量を少なくしつつ、「出す」こと!汗、尿、便を出す!これが本当のデトックスです。ですので、ファスティング(断食)は究極のデトックス法になります。

食べないと、血液を胃腸に集めて消化吸収の作業をしなくていいので、その分、排泄臓器の血行がよくなり排泄が促され、尿や便の出がよくなります。汗も空腹のときの方が出る!という感覚ありますよね!(私はほぼ毎日サウナに行くので、いつも実感しています)

全く食べないでいるのも、低血糖になってふらふらしたり、力が入らなくなったりと危険です。そこで、胃腸に負担をかけず、体に必要なビタミン・ミネラル、糖分を補う「人参りんごジュース断食」をオススメしています。

このジュースは、ミキサーではなく、ジューサーで作ってくださいね!(人参2本とりんご1個をジューサーにかけて飲む。お好みでレモンを絞ってもいいです) 食物繊維は健康のためには必要なものですが、このジュースの目的は胃腸に負担をかけないでビタミン・ミネラルを最大限吸収すること。食物繊維が入っていない方がビタミン・ミネラルの吸収率がいいからです。また食物繊維が入っていると、胃腸に負担がかかってしまうので、この場合、食物繊維が入っていない方がいいのです。

じゃー、市販のジュースでもいいですよね?とよく聞かれます。旅行などの時は仕方ないですが、答えはNOです。やはり、作り立てのジュースはビタミンや酵素が生きています。
漢方でいう「気」もいただけます。作り立てとそうでないものは、全く違ってきます。
このジュースに多く含まれるビタミンやポリフェノールの抗酸化作用で活性酸素を除去し、
シミやしわを予防し、血管や皮膚を若返らせる効果があります。

お肌のアンチエイジングのためだけでなく、内臓のアンチエイジングのためにも、ぜひ少食にしつつ、出す!そして、抗酸化作用の強い人参りんごジュースを飲んでいただけたらと思います。日頃から少食にするには、朝食をこの人参りんごジュースに置き換えてみてください!(上級者になれば1日2食をジュースの置き換えてもOKです)

または月に1回、週末だけ1~2日ファスティングをやってみるのもいいですし、
やはり効果が一番でるのは4~7日のファスティングですので、年に2回くらい行うのもよいです。

ジューサーを洗うのは、本当に面倒くさいです。よーくわかります。でもそれで体の中から健康になれて、アンチエイジングにもなるなら大したことではないです!やってみると、意外にお腹が空かないですし、体調がよくなってくるのを実感すると思います。

ご興味のある方は、父がやっている断食道場のホームページを見てみてください!

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