みなさん、こんにちは!
今朝、こんな記事を見つけました。
これは私もずっと前から思っていたことです。
子牛を早く大きくさせるために肥育ホルモン(成長ホルモン)を投与したり、牛乳をたくさん出させるためや牛肉を柔らかくするために女性ホルモンを投与することは前から分かっていました。
そして、乳がんや卵巣がん、子宮体がん、前立腺がんはホルモン依存性のがんであり、女性ホルモン過剰、男性ホルモン過剰が原因の一つなのです。
1960年代から食事が欧米化してきたと同時に、病気も欧米化しています。大腸がん、肺がん、すい臓がん、肝臓がん、上記のホルモン依存性のがんなどが増えています。やはり食事の影響は大きいです。
とくに私くらいの世代は、生まれた時から「肉肉肉」で育っていますので30代、40代でがんになる人も増えていて、病気が若年化してきています。
そういった事実を私は日頃からクリニックで診ていますので、私は普段の食事は「和食の粗食」と決めています。少し前のブログでも書きましたが、私は肉食メインに反対です。
私はお肉や乳製品など嫌いではないですし、時々食べますが、家では牛乳、バター、マーガリン、マヨネーズ、白砂糖は一切置いてないです。家で肉を食べることは、ほぼゼロに近いです。
わざと家では「和食の粗食」と決めて、外食したときは好きなものを楽しむようにしていますが、それでもステーキや焼き肉は1年に1回行くか行かないかです。家族で外食するとしてもイタリアンや和食屋さんが多いです。
「食は血となり肉(臓器)となる」という言葉がありますが、本当にそうです。毎日、食べている食事が私たちの体をつくり、食事によっては病気の原因となっているのです。
健康があってのすべてだと思いますので、この機会に食事を見直してみてはいかがでしょうか。
最近のコメント