熱中症対策のために汗をかける体づくりを!
みなさん、こんにちは!
日中の気温が上がってきましたね!
6月頃から熱中症になる人が増えてきます。気温がそんなに高くなくても、湿度が高いと起こりやすくなるので注意が必要です。
みなさん、「暑熱順化」という言葉を知っていますか?暑熱順化とは、体を徐々に暑さに順応させるという意味です。
春先から夏に向けて徐々に気温が上がっていきますね。昔は今のように冷房がなかったので自然に体は暑さに慣れていきました。
しかし、今は冷房がどこにもあって、建物の中は温度が一定になるようになっています。
運動習慣のない人や湯船に浸かって汗をかく習慣のない人は、汗をかく機会が少なく、体温調節がなかなか上手くいかず、熱が体にこもって、のぼせたり、熱中症で倒れてしまいます。
暑い外での運動や作業では水分と塩分の補給はもちろん大切ですが、一年を通じて、そして特に春先から夏にかけて、体温調節を上手にできるために汗をかける体づくりをして欲しいと思います。
そのためには、徐々に運動をしていく、湯船につかる、サウナにいくなど、汗腺を開く練習をするとよいです。今まで汗をかく習慣がなかった人は、急に激しい運動や無理にサウナに入ったりすると、熱が体にこもって熱中症になりますので、徐々に徐々に慣らしていってくださいね。
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