みなさん、こんにちは!
花粉症の季節、本当につらいですよね!
実は私も昔は、ひどい花粉症がありました。でも花粉症は体質改善で治ります!
とにかく、体から余分な水を出すこと!
漢方には「水毒(水滞)」という考えがあって、自分の体に余分な水が溜まっていると、アレルゲンに反応して、くしゃみ、鼻水、涙、湿疹などの症状として、この余分な水が出てきます。
余分な水は、体の中の袋、くぼみ、細胞と細胞の間に溜まります。
例えば、涙をためる袋(涙のう)、副鼻腔、内耳、胃袋、腸の中、細胞と細胞の間(わかりやすいのは足のむくみ)等々、体のあらゆるところに溜まるのです。
この変なところに溜まっている水が症状を引き起こします。頭痛、めまい、耳なり、むくみ、逆流性食道炎、下痢・便秘、むくみなど。
とくにアレルギー性疾患は、すべて体から水がでてくる症状なので、漢方では水毒(水滞)が原因と考えます。
・くしゃみ・鼻水(鼻炎)、涙(結膜炎)の花粉症
・水っぽい痰がでてくる気管支喘息
・ひどくなると皮膚から滲出液がでてくるアトピー性皮膚炎
・字のごとく湿疹
・一過性の皮下の浮腫(むくみ)である、じんま疹
水毒になる人は、水やお茶、コーヒー、お酒など、普段からガバガバ水分を摂っている人。または、低体温だったり、汗をかきにくい人、尿が少ない人で、飲んだ水分が十分に代謝、排泄されない人。
もうお分かりですね!花粉症の改善には、とにかく、体の余分な水分を排泄することが大切なので、
・必要以上に水分を摂り過ぎない
・喉が乾いたら、乾いた分だけ飲む
・飲むなら、利尿作用のある生姜紅茶
・汗をかくことをする
・生姜しっかり摂る
私は、毎朝のジョギングと、週に1~2回のサウナでドバーッと汗をかくようにしてから、花粉症が治りました!
漢方薬を飲むなら、19番の小青竜湯がよいです。鼻、気管支などの余分な水分を汗や尿にまわしてくれて、症状を改善してくれます。
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