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みなさん、こんにちは。
最近では、マラソンコースの途中に「味噌汁ステーション」が置かれているのを知っていますか？、疲労回復に味噌汁が見直されているのです。
味噌汁には、アミノ酸、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれ代謝を促し、疲労回復に効果があります。また汗で失われた塩分の補給にも役立ちますので、まさに夏バテにオススメのドリンクです。
夏はとにかく暑いので、冷たい「味噌汁」がよいですよ！
もちろん、出汁からつくるのが、栄養もよく美味しいですが、味噌をお湯に溶かすだけでもOKです。
みなさん、こんにちは。
明後日８月１６日(日)１１:４５～１２:４５、日本テレビ系列で放送の「スクール革命!」に出演します！
http://www.ntv.co.jp/s-kakumei/
テーマは「クイズ栄養満点！100倍元気になる方法！」です！
お時間のある方は是非ご覧ください！
みなさん、こんにちは。
今日は、日頃の診療でよくされる質問にお答えしたいと思います。
★１日どれくらいの水分を摂ればよいか。
みんなそれぞれ違います。その人のもともとの体温、代謝量、筋肉量、その日の運動量、発汗量、気温、湿度などによって違ってきます。食事の水分量も入れて、１．５リットル前後は必要になると思いますが、みんながみんな同じ量の水分が必要になるということではないのです。夏は暑くて汗をたくさんかくので、摂る水分量は自然と多くなりますし、冬は寒いので、ガブガブ水分を飲めなくなりますよね。私達にも「本能」がちゃんとありますので、頭で「１日何リットル！」と考えないで「喉が乾いたら、乾いた分だけ飲む」というのが一番、自然だと思います。
★熱中症対策
漢方には「水も毒となる（水毒）」という考え方があります。植物に水をあげ過ぎると「根腐れ」を起こすように、人間も余分な水分が体内に溜まると様々な症状を引き起こす原因になります。熱中症対策に水分をたくさん摂りなさい！と言われていますが、それは、外で仕事や作業、運動をする場合や、扇風機や冷房を使わずに部屋にいる場合などです。薄着で１日中、冷房がガンガン効いたオフィスで仕事している場合は汗をかくどころか、冷えて血行が悪くなっているところに水分をたくさん摂ると、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、むくみなど水毒の症状が起こってきます。冷房の効いた環境にいる人は、むやみに水分をたくさん摂る必要はなく、「喉が乾いたら乾いた分だけ飲む」でOKなのです。「夏だから、たくさん水分を摂らなきゃ！」ではなく、自分がいる環境に合わせて水分を摂ることが大事だということです。
★朝の人参りんごジュースの作り方は、ミキサー？ジューサー？
答えは、ジューサー。朝の人参りんごジュースの目的は、胃腸に負担をかけないで、スッとビタミン、ミネラルを吸収させることです。もちろん、食物繊維はとても大切なのですが、食物繊維があると消化吸収に時間がかかり、最大限ビタミン、ミネラルを吸収できなくなるからです。また断食の目的の１つは、胃腸を休めることなので、朝食を人参りんごジュースに置き換えることによって、前日の夕飯からお昼まで胃腸を休ませることができ、かつ必要なビタミン、ミネラルを最大限に摂ることができます。
★人参りんごジュースでできた「粕」の使い道は？
人参スープやカレーに入れて一緒に煮込む。丸めて天ぷらにする。オリーブオイルをかけて人参サラダにする。人参ケーキに入れる。我が家では、４人分の人参りんごジュースの粕が毎日大量にでるので、諦めて捨ててしまっていますが、工夫次第では他のお料理に使えます！
★腹巻きは、夏でもした方がいいのか？
もちろんです！外で作業や運動などをする場合は、必要ないですが、冷房で、現代人は夏が一番冷えますので、冷房の環境にいる場合は腹巻き必要です！夏は、薄着、冷房、冷たいものを飲んだり食べたりするので、一番冷える季節です。しかも、内臓が冷えます。夏バテ、夏の体調不良の予防のためにも、内臓が多く存在するお腹を温めることが大切です！
★睡眠中は、クーラーなしがいいのか？
寝苦しくなく、睡眠がきちんと取れるならクーラーなしで寝るのが一番よいと思います。しかし、特に都会のマンションなど気密性が高く、風通しが悪い場合は、寝苦しくてたまりませんね。我が家もそうです。なので、我が家ではクーラーで寝ますが、その代わり、秋冬用のパジャマと腹巻き、子供たちは、その上にスリーパー（着る毛布）で寝ています。そうすると、クーラーで冷えることなく、朝まで快適に寝ることができます。寝苦しくて、良い睡眠が取れないことも夏バテにつながりますので、質の良い睡眠をとるために、冷えないように工夫してクーラーや扇風機で快適に寝るのが良いと思います。
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