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2015年1月24日 (土)

焼きみかん

みなさん、こんにちは。

冬と言えば、「こたつにみかん」ですよね!

実は昔から、冬場のビタミンC補給には、みかんがぴったりだったのです。昔の日本人は、野菜は主に鍋や漬物で摂っていましたし、とくに冬場に生野菜を食べる習慣がなかったので、風邪予防には、みかんだったのでしょう。やはり昔からの習慣は、経験値ですから、理にかなっていることばかりですね!

ビタミンCは風邪の予防、そして風邪をひいてしまってからでも役立ちます。それは、ビタミンCが白血球を活性化する働きがあるからです。

今日は、みかんよりも、もっと効果のある「焼きみかん」についてお話ししたいと思います!

みかんを皮ごと焼いて、皮ごと食べる「焼きみかん」。みかんの皮を乾かしたものを漢方では、陳皮(ちんぴ)と言って、様々な漢方薬に使われる生薬の一つ。古ければ古いほど良い!という意味で、陳(=古い)皮といいます。

陳皮の効能は、咳を鎮める、痰を出しやすくする、胃腸を健康にする、神経の高ぶりを抑えるなどがあります。皮により多く含まれるビタミンCとβクリプトキサンチンの抗酸化作用により、風邪の予防だけでなく、美肌効果、動脈硬化の予防など効果が増します。

焼きみかんの作り方
みかんを丸ごと、焼けばよいので、オーブントースターなどで、皮が乾燥すれば出来上がり。皮はパリパリしている方が食べやすいです!

この冬の風邪対策として、ぜひ試してみてください!

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