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  • 医師・イシハラクリニック副院長。
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Photo: Osamu Hoshikawa

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2013年1月

2013年1月31日 (木)

ぜひ家では「粗食」を!

こんにちは。

私は家で徹底していることがあります。それは家では「粗食」を食べるという
と。

掃除は大好きなのに、料理が苦手だということもあるのですが、健康のために、家では本当にシンプルなものしか食べません。これは子供も同じです。なぜなら、週に1回程は、どうしても外食することがあり、そんな時はお肉を含めて自分の好きなもの、美味しいものを選びたいからです。

家では、昔の日本人が食べていたものを食べるようにして、現代人に多いがんなど生活習慣病の原因である動物性食品のとりすぎを調節しています。子供も学校や保育園で、肉、卵、牛乳など栄養のあるものを十分とっています。今、20代、30代でもがんになる人が増えているのは、私達の小さい頃からの動物性食品の多い食事が原因だと言っても過言ではないのです。

朝;私と夫は「人参りんごジュース」300mlのみ。
子供たちは「人参りんごジュース」100mlと味噌汁、玄米おにぎり(子供たちが食べやすいように玄米と白米を1:1で炊いたもの)

昼;私と夫は、食べないで、黒糖入り生姜紅茶だけ。食べる時は、ワカメそば。

夜;家族みんなで、
焼き魚、納豆、いも類、玄米(黒ゴマ塩をふりかけた)味噌汁(玉ねぎ、キャベツ、豆腐、ワカメ、とろろ昆布など日替わり)梅干し、生姜の漬け物、黒豆、干しエビなど。日によって、野菜炒め、具沢山の鍋、エビやイカなどを炒めたもの。鶏肉や卵の料理は、本当に時々。めったに食べないです。

家には、牛乳、マヨネーズ、バター、マーガリンは一切、置いてありません。子供たちには、豆乳、チーズは与えていますが、毎日ではないです。

子供のおやつには、お饅頭、かりんとう、せんべいなど「和」のおやつが多く、ショートケーキ、アイスクリームなど、白砂糖、生クリーム、牛乳、卵がたくさん入っているものはほとんど食べさせないです。

家では粗食なのに、娘2人ともしっかりズッシリ育っています。今まで、アトピーや湿疹(乳児湿疹も含めて)、喘息などのアレルギー症状がでたことは一回もありません。

栄養過剰な時代だからこそ、家で粗食を徹底しないと、どうしても動物性食品の摂り過ぎになってしまいます。その変わり、外食するときは楽しく好きなもの選ぶようにすればOKです。

旦那さんの理解がないと、粗食だなんって許してくれないかもしれませんが、子供の体、子供の未来は、毎食の食事にかかっていると思います。

食は血となり、肉(臓器=体)となる!です。

2013年1月22日 (火)

子育てしながらでもできる「体温め生活」

みなさん、こんにちは。
今日は私が普段からしている体温め生活を紹介したいと思います。

4歳の娘と、もうすぐ2歳になる娘の子育てをしながら仕事をしているので、
自分の時間はなかなかありません。運動もしたいし、ゆっくりお風呂に入りたい・・・マッサージやエステなんて夢のまた夢・・・一週間はアッという間に過ぎ、曜日感覚もなくなっている状況でも私が日頃から実践している方法です。しかも働くお母さんにとって子供と一緒に過ごせる時間なので、さらに◎!

~半身浴~
あえて子供と一緒にお風呂に入る!
お風呂で遊べるおもちゃを充実させておくと、子供は遊びに夢中になるので、自分の半身浴の時間ができる!今は浴室の壁に書いて洗い流せるクレヨンや色付きの石鹸などあって、お風呂に入りながら、お絵かきも楽しめます。子供が立ったりしゃがんだりして遊んでいる間、ひたすら浸かっていると汗がたくさんでてきます。子供と一緒に歌を歌ったり、数を数えて出ると子供も十分に温まるので子供の健康にも◎!(ただし子供のぼせと湯冷めに注意を)

~スクワット~
私は、お風呂に入る前に子供を抱っこしてスクワットをしています。下の娘(12キロくらい)なら、20回。上の娘なら(20キロくらい)なら、10回。重さの負荷が
かると、回数は少なめでも十分効果があります。子共たちは、私がハーハー言いながらやっているのが面白いらしく、ケラケラ笑って楽しそうです。

また、お風呂に入る前に筋肉運動をしておくと、代謝が上がって半身浴で汗が出やすくなります。働くお母さんにとっては、子供を抱っこしたり、一緒にお風呂に入るのは、一緒に時間を過ごせなかった1日の埋め合わせをしてくれる素敵な時間です!

それから忘れてはいけないのが、お風呂から出たら、必ず腹巻きをする!子供にもです!お腹が温かい状態は免疫力が高い状態です。お腹を温めることは一番大切です!腹巻きをして、みんなパジャマを着たら、最後にお母さんのストレッチに付き合ってもらいます!筋肉運動をしてお風呂で温まった後、ストレッチをして体をのばすことは血行をよくして疲労物質や老廃物、むくみの原因である水などの回収・排泄にとても良いです。仕事のストレスも吹っ飛びます!私は足を大きく開いた状態で、子供に背中に乗ってもらってストレッチをします。
子供の重さがちょうどよく気持ちいいです!

あと週に2回くらいですが、上の娘と一緒にジョギングをしています。娘が自分の自転車を漕いで、私が後ろを走ってついていきます。

時間がないというのは、自分に対しての言い訳だと思っています。ちょっとしたことも続ければ、必ず結果がでます。継続は力なりです。

一緒に頑張りましょう。

2013年1月 6日 (日)

あけましておめでとうございます!

けましておめでとうございます。

お正月の食べ過ぎで、私は今、断食中です。
不思議なことに、「食べ過ぎた」あとの断食は全く辛くないです(笑)

30歳を過ぎてから体重がなかなか落ちなくなりました。普段から「食べ過ぎたな!」と思ったら、次の食事を1回または2回、摂らないようにしています。こうやってすぐに体重を戻さないと、最初のうちは1年にたったの1キロしか増えていないから大丈夫!と思うかもしれませんが、このままズルズルいくと、恐ろしいことに10年で10キロになってしまいます。

栄養不足になるのではと心配される方が多いと思いますが、食べ過ぎたのですから、栄養はたっぷりついています。栄養過剰の現代人は、少々食べなくとも栄養失調になることはありません。

もともと人類の歴史は「飢餓の歴史」です。
食べ物で溢れかえっている時代はつい最近のことです。体はお腹がすいた時にどうすればいいか分かっています。その証拠に血糖値を上げるホルモンはたくさんありますが、血糖値を下げるホルモンは1つ、インスリンしかないのです。体にとって、空腹くらいがちょうどいいのです。

ただ水分と糖分と塩分だけは摂らないといけません。低血糖発作はありますが、低タンパク質発作、低脂肪発作はありませんね!

今、私は断食していますが、朝・昼・夕に人参りんごジュース(ミキサーではなく、ジューサーでつくる)を飲んでいます。それから途中で、具なしの味噌汁、黒砂糖入り生姜紅茶を飲みたいと思った時に飲んでいますので、全く辛くありません。

食べ過ぎた後は、少し食事を減らして、胃腸を休めてあげることがさまざまな病気の予防になります。また空腹になると、長寿遺伝子が活性化して、病気を予防し長生きに導くことが分かっています!

ぜひ普段から少食を心がけてみてください!ただいつも制限しているとつまらないので、食べ過ぎたら、次の食事を抜いたり、時々プチ断食をしてバランスをとれば大丈夫です!

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